Javaで開発するにはやっぱりEclipseだよね。バージョン4.2(Juno)でもうなんかプラットフォームとしてはかなり完璧な感じ。NetBeansは6.9あたりからPentium4 2.8GHzでは使い物にならんくらい遅くなってもう使ってない。

さて、Windows上だろうとEclipseをいろいろ便利に使いたいものだ。例えばEclipseのプログラムはすべてのWindowsユーザーで共有して、各人の設定だけC:\Users\<ユーザー>に置く、にはEclipseのホームconfigurationconfig.iniに次の行を足す

osgi.configuration.area=@user.home/eclipse/configuration

ついでに各人ごとに初回起動時ワークベンチディレクトリを

osgi.instance.area.default=@user.home/eclipse/workspace

のように修正すると、@user.home/eclipse内にEclipseデータをすべて置くことができるようになるあるね。
そうそう、もはや基本はUTF-8にするだろうからEclipseのホームeclipse.iniに

-Dfile.encoding=UTF-8

を追加しておこう。

さて、Eclipseの日本語化といえば当然Pleiadesだが、私はいつもUltimateやJavaではなくPlatformを使って後で必要最低限のプラグインを入れるようにしている。UltimateやJavaについてくるJSPエディターやXMLエディターがごてごてしていて嫌いだからだ。PlatformのFull Edition。これ最強。
と言ってもサードパーティ製プラグインはSubclipseとちょま吉PropertiesEditorくらいだ。JStyleも入れない。後は本家(?)からWTPを入れる。このあたりを入れておけばいいのでは。

http://subclipse.tigris.org/update_1.6.x (Subversion 1.6を使う場合)
http://subclipse.tigris.org/update_1.8.x (Subversion 1.7を使う場合)
http://propedit.sourceforge.jp/eclipse/updates/
http://download.eclipse.org/eclipse/updates/4.2/
http://download.eclipse.org/webtools/repository/juno/