現在自宅サーバにはプロバイダのメールと複数のフリーメールで外部からはPOP3しか使えない(IMAP4が使えない)ものをfetchmailですべて集約している。
今まではOpenVPNで自宅にVPNしてIMAP4していたのだが、いつでもノートパソコンを持ち歩いているわけではないのでもう少しお手軽にメールを読むことができないかと考えた。既にIMAP4サーバは立てているので、どこからかセキュアにIMAP4できれば問題ないわけだ。じゃあWebメールを立てよう。

フリーではやっぱりsquirrelmailだろうか。自宅サーバはVineLinux4.2(笑)なのでパッケージは用意されていない。普通に公式サイトから最新の1.4.22をダウンロード。日本語化リソースは1.4.18のものが普通に使えるとの事。

なのだが、いざセットアップしてみたらメールを見たり別のメールフォルダを開いたり、アクセスするたびにメニューとかが日本語と英語ランダムでころころ変わる。なぜだ。やっぱり1.4.22に対して日本語リソース1.4.18はダメなのか。本体の方を1.4.18を入れてインストールしなおしてみても状況変わらず。

どうもURLがmailだとこうなるらしい。

http://examples.com/mail

とか、こんな感じのURLになっているとバイリンガルにふらふら言語が切り替わる。理由は不明だがソース中に「mail」なる単語はたくさんありそうだし、そこらへんで何か潜在的なバグがあるのかも知れない。まぁURLがmailじゃなきゃそんな事も起こらないようなので普通に

http://examples.com/webmail

とする事で事象は発生しないようになった。