しまくりな毎日。さすがCore i3+16GBメモリ。VMwareでOSを4つパラレルでインストールしてもものともしないぜ。Windows Server 2008 R2 Standard(評価版)、Windows Server 2008 R1 Standard x86(評価版)、Vine Linux 5.2、Solaris 10 u9、FreeBSD 8.1-RELEASE。Windowsは評価版ばかりだがどうせ評価というか勉強しかしない(家でWindows ServerのStandardとかどう見ても不要だろ)ので問題ない。10日たったら入れなおしすれば問題ない・・・・ライセンス的にはどうなのかな。一応本運用はしてないけど。

さて、こないだもFreeBSD 8.1-RELEASEでできるだけZFSにするという話題に触れたが、いかんせんやり方がスマートじゃなさすぎる。で、ネットであさった情報からPC-BSD 8.1をZFSなFreeBSDインストールに使うと吉という事で早速試す。

ううん・・・・やっぱりsysinstallでZFSが作れたら最高なんだけどなぁ。いや、PC-BSDのXなインストーラーが悪いと言っている訳ではなくて。どうなんだろう。Xで綺麗なインストーラーだから「中身も洗練されている事を期待」しすぎてしまうのか。
PC-BSDのインストーラーは意外とハマりポイントが多いように思う。

1./を含むZPOOLをディスク全体で作るとインストール開始後にエラー。
これは例えばda0でZFSを作るとNGで、da0s1とディスク全体を一つのスライスに切った後そちらをZFSに指定するとOK。作成後はda0s1aとなり、スライス全体をパーティションにしている模様。という事はda0aという風にディスク全体に対してFreeBSDパーティションを作ろうとして失敗しているのか?
2.ZFSの中で/と/bootを分けるとインストール開始後にエラー。
詳しく見ていないがZFSROOTの場合は/bootは分けないほうがよさげ。
3.インストーラーの言語を日本語にしてbasicなZFSを作るとインストール開始後にエラー。
インストーラーの言語を日本語にするとZFSのパーティション設定画面のZPOOLのタイプのbasicが「基本」という表記になるのだが、その後のインストール作業の中でzpool create 基本とか超マヌケなコマンドを発行してエラーになっているようだ。

と、インストーラーの途中でスライスとパーティションを設定するところでもう少し「このまま先に進むとまずいぜ旦那」と教えて欲しい。3は論外としても。
さらに、パーティション設定の画面で手動(上級者向け)とか書いておきながら実は手動モードではスライスを切る事ができないように見受けられる。かくして、自動モードでスライスを切る→手動モードに変更してスライスの中にパーティションを切る、という不可思議な操作をしなければならない。

ただ、これに気をつければ簡単にZFSROOTなFreeBSD環境が得られるのはありがたい。PC-BSDもインストールしてみたけど・・・・。PBIは便利なのかも知れないが、まだ良く分からない。KDEのデフォルトテーマがごちゃごちゃして見づらい。結局FreeBSD+GNOME2.30に落ち着く事になるという。

OSが一段落着いたら次はWebサーバー、メールサーバー、DBMSなどのサービス系ソフトウェアを検証していきたい。個人的にはPostgreSQL9に期待。