自宅サーバーの仮想環境をVMware vSphere ESXi Hypervisor 5.1.0にしてしばらく運用してみたが、たまに反応しなくなる。って(ESXi)カーネルパニックやんけ。Windowsのパニック(STOPエラー)は画面の背景が青い通称ブルースクリーンなるものだが、ESXi(VMkernel)では紫になる通称パープルスクリーンというそうな。
 で、#PF Exception 14とかでぐぐるとすぐ答えは出た。PFはPage Faultらしい。じゃあメモリだね、という事でParted MagicのCDからパソコンを起動し、memtest86+を実行。おお、出るわ出るわ。一枚ずつ試したところ、二枚は正常、三枚目はごくごく一部にエラー、四枚目はぼろぼろである。ひょっとしたらVMware Server 2.0の頃の(CentOS5.3のLinux)カーネルパニックもこれが原因なのかも知れん。

 では新しいメモリを買いにデオデオ(現edion)に行きましょう。おお、お年玉セールでDDR3 1333 8GB×2が6480円! CFD Elixirとか書いてる。エリクサー? ファイナルファンタジーのファンなのか? その横にはDDR3 1600 8GB×2がなんと6000円を切る5980円で売られていたのだが、我が家の自宅サーバー君はだいぶん古いものなのでDDR3 1600が使えるかどうか分からなかったので避けた。さて、4GB×2に加え8GB×2でななんと24GBだぜ~。と喜び勇んで帰ったものの8GBのメモリをさすとパソコンが起動しない(POST中のメモリのカウントアップ中に停止)。4GBを全部外して8GB一枚でもパソコンが起動しない。ぐぐってみたら我が家の自宅サーバーはCore i3 560という第一世代(クラークデール)のCore i3という奴でチップセットもIntel H55 Expressという奴でそもそもチップセットレベルで4GBを超えるメモリモジュールを使用する事ができなんだらしい。がーんショック~。調べもせずにPCパーツを買いにいってはいけないという当たり前すぎる教訓を新たに肝に銘じるためここに記す。で、Sofmap U-frontに下取りに出して代わりに中古のDDR3 1333 4GBを二枚買ってきた(帰った後で見たらメーカーが違っとった、TeamとSumsung)、のだが、Teamの方がMemtest86+でエラー。Sumsungは正常。エラーとなるエリアが大体15820MB近辺だったので、メモリを14GBくらいまでしか使わないようにしたら平気かなと考えてそのまま使う事にした。

 なんとまぁ情けない経緯であろうか。ここで一句。

 パーツはね
 相性以前に
 そもそも対応しとるんかどうかマザーボードとかCPUの型番とかである程度調べといてからいけよタコ
 (字余り)