久々にインストール厨な日々。今回はScientific Linux 6.0 i386とFreeNAS 8 amd64だぜ。

 Scientific Linuxは、壁紙が極端にダサい。なんだこれ。分子か。いや原子か。や、まぁ、(自分で壁紙を)変えろよという話だが。この見てくれの、なんというか、ダサいというかナウくないというか、いや、無骨さというか、そうかこれがサイエンスか。サイエンティフィックたるゆえんか。ディストリビューション標準のGnome2テーマ(Slider)もダサい。しかもそれ以外のテーマはGnome2標準のクリアールックスしか用意されていない。あとgdmsetupコマンドが無くなってしまったようで、GDMの設定は手でしこしこ変えないといけない? これは本家RHEL6も同じなのだろうという事はCentOS6も同じになるのだろう。
 まぁこれはOSとしては完成されすぎていてこんなところしか突っ込めないだけなのであるが、本当にRedhat Enterprise Linux(とそのクローン達)は凄い。Debian GNU/LinuxやUbuntsも触ってみた事あるが、あれはあれでよろしいがやはりRPM系マンセーなあんもちであった。VineLinuxもyumにすればいいと思うんだけどな。いや、長いものには巻かれろ的な話ではないっすよ。ただ、個人的に家でVineを使っているのでソフトをダウンロードする時にyumって打ち込んで「あ、apt-getだった」となるのがいやなだけ。
 全然関係ないけどVLゴシック入っててワロス。VineLinuxの中で最も成功した成果物なんじゃないかしらこれ。

 FreeNASというのは今まで触った事なかった(ので0.7以前はさっぱり分からない)けど、確かにNASを作るのにはすごく便利やね。逆に言えばNASも欲しいがあれこれ他の事もしたいという人間がこれを選ぶ理由はない。標準以外の事がやりづらい云々~とかカスタマイズ性に乏しい云々~とか設定が全てSQLiteに入るから設定ファイルの直いじりが出来ない云々~とかいう意見がネット上に見受けられたけど、なにしにFreeNAS選んだのキミって感じ。インストールしてIPアドレス決めたら後はWebインターフェースでストレージ切って共有サービス立ち上げてってする事を目的にしたOSじゃんかこれ。
 ただ・・・・一つだけどうでも良い突込みをさせていただくと、ツリー上のメニューの中にログアウト要らなくね? FreeNASのWebインターフェースはごくごくオーソドックスなもので、タイトルエリア、ツリー型メニューエリア、操作エリアに分かれている。ログアウトは普通タイトルエリアにあるべきものなんじゃないかな。実際タイトルエリアにもログアウトあるし。どんな機能があるのかとツリー型メニューをぽちぽち押していっていて誤ってログアウトを押したらログアウトするか聞かれるんだぜ。これメニューん中には要らんやろ。